冬の夜

 

金曜日、金曜日。

大好きだ、金曜日。

 

なぜ?

なぜなんだろう、やる気が出ないのは。

全てがうまく、美しく、素晴らしく、スムーズに流れて、漲る気持ちを抱えて生きていきたい。

 

なかなかうまくいかない。

でもいつまでもグズグズするのも飽きたので、そろそろ動いていこうかなーと思う。

冬は、動きたくない。

かといって、春になったら動くんだろうか。

でも、冬よりは動くだろう。

 

隣に猫がいる。

これは、何より幸いである。

喉がかわく。